港区で子育てしてみたら

都心で暮らしてみると、遊びに来るだけじゃわからない魅力に出逢います。実際はどうなのか?恵比寿に4年、その後は港区・白金エリアに移り住んだ筆者のブログ。

【恵比寿の住人はクロワッサンも好き】ル・グルニエ・ア・パン アトレ恵比寿店

恵比寿アトレ西館 パリを感じるパン屋さん

2016年春、恵比寿アトレ西館のオープンと共に登場した「ル・グルニエ・ア・パン」。

アトレ西館の4Fにありますが、恵比寿駅東口改札から出て、アトレ西館行きの通路を使うとすぐにたどり着けますよ。

ル・グルニエ・ア・パンはパリを中心にフランスで20店舗以上を展開する有名店。日本のル・グルニエ・ア・パンは、1号店が半蔵門店、続く恵比寿店は2号店です。  

ショーケースに並べられたパンを見て、店員さんに注文するスタイル。パンについての質問も気軽にできます。バケットにたっぷりの野菜やチーズ、ハムが詰められたお惣菜パンも種類が豊富。ケーキもありますよ。お洒落な焼き菓子は、ちょっとしたギフトにも最適です。イートインスペースは、こじんまりしていながらも、落ち着いて過ごせそうな空間なので、モーニングにも良さそう。

 食べてみたいのは、やっぱりパリのバゲット

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バゲット ハーフ ¥162

食べやすいサイズにカットしてもらいました。

ル・グルニエ・ア・パンは、パリのバゲットコンクールで2度、優勝経験があるのだとか。ちなみに、パリのバゲットコンクールとは?

パリバゲットコンクールは、パリ市とパリ商工会議所によってパリで一番のバゲットを決めるコンクールです。優勝者には賞金4000ユーロと1年間大統領の住むエリゼ宮にパンを奉仕する権利が与えられます。コンクールの出品の条件は長さ55〜65センチ、重さ250〜300グラム、1リットルの小麦粉に対して18グラムの塩を使っているバゲットです。味、焼き加減、厚さ、香り、見た目を吟味して優勝者が決められます。バゲットコンクールで優勝するとメディアでも取り上げられるので、全世界からバゲットを求めお客が集まります。優勝者はパン屋として成功する切符を手に入れるようなものなのです。

http://tabizine.jp/2015/10/13/47883/

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焼かずにそのまま食べてみました。 

口に中にささるほどの硬さのバゲットもありますが、それほど噛むのに苦労しない硬さ加減。際立つのは、噛めば噛むほど穀物の味がすること。バターなしでもつい食べ続けてしまいます。これがパリっ子の味なのでしょうか。

お隣の成城石井で生ハムを購入して、ル・グルニエ・ア・パンのバゲットと一緒に食べても美味しそうだなっと、思いました。

ル・グルニエ・ア・パンのクロワッサン

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クロワッサン ¥259

ほのかな甘味がとっても美味しい。表面のほんの数ミリと端っこがサクサク、かじった瞬間のバターが華やかに香ります。ふんわり・しっとり・やわらかい。

クロワッサンにしては、ぼろぼろと崩れにくく食べやすいです。飽きずにぺろっといただけるボリュームも丁度よい。

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まずはバゲット、お試しいかがでしょうか。

駅直結の好立地は、思い立った時に気軽に立ち寄れるので、使い勝手が良いです。同じ階にある「バルマルシェ コダマ」やレストラン併設の「成城石井」、立ち飲みもできる酒屋さん「恵比寿君嶋屋」を利用すれば、すぐにお家パーティーができちゃいます。またJR線と日比谷線間乗り換えの際に、少し遠回りして立ち寄るのも楽しいかもしれませんね。

恵比寿アトレ西館で、パリっ子気分を味わってみませんか?

 

Le Grenier à Pain アトレ恵比寿店(ル・グルニエ・ア・パン)
10:00~21:30(カフェは〜L.O.21:00)
無休

http://legrenierapain.com/